みなさんこんにちは!!
みなとデンタルクリニックです。
みなさんお子様のフッ素塗布やシーラント填塞による予防はおこなっていますか??
お子様のお口の健康を守ることは、食生活の基盤を整えその後の衛生的意識の確立にもつながります。
しかし、そもそもフッ素はなぜ歯によいのでしょうか。。。
それは『フッ素(フッ化物)と歯の表面の成分の反応』によるものです。
歯は絶えず脱灰と再石灰化を繰り返していますが、この再石灰化が起こる際にフッ素が存在すると、フルオロアパタイトが形成されます。
フルオロアパタイトとは、歯や骨を構成する無機質の主成分ハイドロキシアパタイトにフッ素が取り込まれて作られるものです。
フルオロアパタイトはハイドロキシアパタイトよりも、細菌の出す酸に対して溶かされにくい性質を持っているので、フルオロアパタイトが形成されると虫歯になりにくくなります。
実験として…
酢の中に玉子を入れると殻が泡立ちますが、フッ素を塗った場合は泡立ちません!!
フッ素が溶けるのを防ぐためです。
乳歯は永久歯と違い小さくそして柔らかい為虫歯ができてしまった場合、非常に短時間で進行してしまいます。
虫歯は小さければ小さいほど治療の時間や回数も少なく済みます。
逆に大きくなってしまうと治療は複雑になり、回数も増え痛みも出てきてしまいます。
早期発見、早期治療の時代です。
『虫歯になったから歯医者に行く』のではなく
『虫歯にならないように歯医者に行く』という意識に変えていきましょう!!
当院では、随時フッ素予防の患者様を受け入れております。
お気軽にご連絡ください。