皆さん、こんにちは。
みなとデンタルクリニックです!!
今回は、以前書きました『セラミック治療について』の続きです。
今回は前歯の治療について書いていこうと思います✨
保険の冠などによって、歯茎の縁の部分が黒くなってしまい、見た目が気になっていらっしゃる患者様
実は結構いらっしゃいます
この写真は軽度なケースです。
このような状態を「ブラックマージン」や「ブラックライン」と呼びます。
原因はいくつかありますが
差し歯の土台や被せ物の裏打ちが金属の場合に、歯茎の方へ漏出してしまっている場合
また被せ物の歯茎との境目の設定が悪いために起こっている場合
などがあります。
よって金属を使用しない材料で作った冠(セラミック冠)で修復すると良くなるんです。
問題点をピックアップします。
①保険の冠の変色とブラックマージン
②歯並び
③周りの歯の詰め物の劣化
④若干の歯肉の腫れ
が認められます。患者様は、矯正治療は時間的にできないので、正中の2本の歯並びを治しつつ、セラミック治療を希望しています。
まず、歯のお掃除を行い、歯茎の状態を整えました。
そして正中の2本を仮歯にして、ブラックマージンが消えるのを待ちました。
その間に、ホワイトニングと右上の2本の詰め物をやり直しました。
最後に型を採って、セラミッククラウンを装着しました。
綺麗になって満足していただけました!!
口元のコンプレックスがなくなると、自然と笑顔が増え、何事も好転すると思います✨
みなとデンタルクリニックでは、矯正治療も含め患者様個人個人にあった治療法法をご提案させていただきます。
お気軽にご連絡ください!!