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歯並びを治すメリットは見た目の美しさだけではない!?
矯正治療のメリットといえば、なにより見た目がよくなることではないでしょうか。しかし、矯正治療のメリットは、歯をきれいに見せだけに留まりません。
大きく2つのメリットがあります。
1,虫歯・歯周病になりにくくなる
歯並びが悪いと、歯垢や歯石が溜まりやすくなり、口内の衛生環境が悪化しやすいといえます。したがって虫歯や歯周病のリスクも高まります。
2,睡眠時無呼吸症候群が防げる可能性がある
歯列不正があると噛み合わせが悪くなり、呼吸をするときに空気の通り道が狭くなってしまうことがあります。睡眠中の呼吸に障害があると、脳に行き渡る酸素量も減りますから、お子さまの場合は学習能力の低下などにもつながる可能性もあります。近年鼻呼吸ができないお子さまが増加していますが、これも無関係ではありません。
このように、歯並びを治すことの大きなメリットは見た目の問題に限らないのです。
※当院では矯正担当医による矯正相談は無料にさせていただいております。
>>料金はこちら
大人の矯正

一般的な矯正方法は、歯につけたブラケットにワイヤーを取り付け、その弾力を利用して徐々に歯を動かしていきます。治療の進行段階に合わせてワイヤーの調整を行います。
当院ではセラミックのブラケットを使用しますので、あまり目立たない仕様になっています。
またより見た目を気にされる方のために、ホワイトワイヤーもご用意しております。
舌側矯正(裏側矯正=ぜっそくきょうせい)は、より目立つのがいやという患者さまにお勧めの方法です。その名の通り、歯の裏側に矯正装置を接着するため、外からは見えないのがメリットです。
また、マウスピース型矯正もおこなっておりますので、ご希望の患者さまはお申し付け下さい。
メリット | 歯を固定する装置のため、確実に動かすことができる |
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あまり目立たない仕様だから審美性高い | |
デメリット | 汚れが溜まりやすい |
セルフケアがすごく大事 | |
マウスピース型矯正(透明な矯正装置)

マウスピース型矯正は、歯並びを改善するために使われる器具の一つで、歯列を徐々に移
動させるために、マウスピース型の透明なプラスチック製の装置を使います。
従来の矯正装置に比べて目立ちにくく、またワイヤーなどの矯正装置に比べて取り外しが
簡単で食事や歯磨きなどの日常生活も影響なく行うことができます。
また症状によっては、治療期間が短くて済む場合もあります。
当院では、インビザラインを用いたマウスピース型矯正を行っております。インビザライ
ンは世界 100 ヵ国で提供されており、1000 万人以上の方が治療を受けた実績(2021 年 5
月時点)があります。歯並びにお困りの方、矯正をしたいけど周りに気づかれたくない方
は無料相談も行っておりますので、矯正担当医も在籍しているみなとデンタルクリニック
にご相談ください。
メリット | 透明だから目立たない |
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着脱式だからご飯を食べやすい | |
セルフケアが楽 | |
デメリット | つけてもらわないと治療が進まない |
つけてもらわないと上手く進まない | |
マウスピース型矯正のよくある質問
Q: マウスピース型矯正は、誰でもできますか?
A: マウスピース型矯正は、軽度~中等度の歯並びの問題に対して行うことができます。
ただし、重度の歯並びの問題には適応できない場合もあります。
お困りの方は無料相談も行っておりますので行徳のみなとデンタルクリニックにご相談ください。
Q: マウスピース型矯正をつけている間は、普段通りに食事や歯磨きができますか?
A: 可能です。
マウスピース型矯正は取り外しが簡単なため、食事や歯磨きが普段通りにできます。
矯正装置を外している時間が長いと、治療効果が薄れる場合があります。
Q: マウスピース型矯正を装着すると、発音に影響はありますか?
A: 初めはマウスピース型矯正を装着すると発音に違和感を感じることがありますが、
慣れると問題なく話すことができます。
Q: マウスピース型矯正の治療期間はどのくらいですか?
A: 治療期間は、患者さまの症状によって異なりますが、通常は 6 ヶ月から 1 年程度です。
矯正装置の取り外しや治療の進捗状況によって、治療期間が前後することがあります。
詳しくは無料相談も行っておりますので行徳駅から徒歩 5 分のみなとデンタルクリニックにご相談ください。
Q: マウスピース型矯正を装着している間、痛みや違和感はありますか?
A: 初めのうちは、矯正装置が口の中に慣れないため、痛みや違和感を感じることがありますが、
徐々に慣れていくため痛みや違和感は軽減されます。
また矯正装置の調整や取り外しを行う場合には、一時的に痛みや違和感を感じることがあります。
小児の矯正(予防矯正)

歯や顎の成長が終了している大人と異なり、お子さま(一般には12歳まで)の場合は、まだ歯や顎骨が成長過程にあります。矯正治療では、この成長を上手に利用するのがポイントになります。
顎の骨が完全に生育してしまってからでは、外科手術しかないような症例に対しても、幼児期ならば矯正は可能です。また、早い時期に治療を開始すれば、それだけ歯を抜かずに済む可能性も高まります。
乳歯段階においてしっかりとした矯正(予防矯正)を行えば、その後に生えてくる永久歯もきれいな歯並びになります。

お子さまの矯正治療には、様々なものがあります。
固定式の装置の他に、取り外し式の拡大床装置や頭につけるヘッドギア、チンキャップ等。
実際にどの矯正装置を使用するかは、お子さまの症状とご事情によって、相談のうえ決定します。
歯列不正の種類
ひとくちに歯列不正といっても、その症状はさまざまです。
叢生(そうせい)
歯が重なり合ったり、不揃いになっている状態。「乱ぐい歯」ともいいます。
原因としては、歯が大きすぎる、顎が小さすぎる、などがあり、歯磨きをしにくいため、虫歯や歯周病になりやすいといわれています。
過蓋咬合(かがいこうごう)
通常よりも噛み合わせが深すぎる状態。上下の歯の噛み心地で、下の前歯が隠れ正面から下の前歯が見えないようなケースがこれにあたります。
開咬(かいこう)
前歯だけが噛み合わず、常に前歯があいた状態。
幼少期にいつまでも指しゃぶりをしていたり、すぐ舌を出す癖があったお子さまに多発するほか、遺伝的理由も考えられます。別名を「オープンバイト」といいます。
下顎前突症(いわゆる「受け口」)
噛み合わせたときに、上顎の歯全体よりも、下顎の歯全体が前方に突出している状態。
「受け口」や「しゃくれ」などといわれるほか、反対咬合とも呼ばれています。
上顎前突症(いわゆる「出っ歯」)
出っ歯(でっぱ)や、反っ歯(そっぱ)の状態。上顎の前歯先端部および上顎前歯全体が前方に突出しています。
見た目で非常に目立つためコンプレックスになりやすい症例です。
すきっ歯
歯と歯の間に異常な隙間が空いているもので、「空隙歯列」「歯間離開」などと呼ばれます。
すき間に食べ物のカスや歯石がたまりやすく、虫歯の原因になりやすい症例です。
上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)
上下の顎が前方に突き出しているため、口を閉じ難い状態。日本人には比較的多い症例です。
メリット | 成長とともに治療するから、永久歯を抜かなくて済む |
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治療が終わった後の安定性が高い | |
セルフケアが楽 | |
デメリット | メンテナンス手入れが大変な時がある |